【脇町・うだつの町並み】藍商人たちが栄華を極めた江戸時代の町
江戸時代に藍商人たちが栄華を極めた町「うだつの町並み」
徳島県美馬市脇町にあるうだつの町並みは江戸時代当時のまま風情ある町が現在まで残されており、観光地として賑わっています。
今回は藍の取引で富を築いた商人たちの家屋が連なる「うだつの町並み」を紹介します。
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場所-Location-
徳島県美馬市脇町の吉野川沿いにあるうだつの町並み。
駐車場は「道の駅 藍ランドうだつ」を利用できるため車でのアクセスが便利ですが、休日は観光客も多いのでお昼頃には満車になっていました。
駐車場には分かりやすく看板が立てられていました。
うだつの町並み
駐車場から歩いて1分、うだつの町並みに到着しました。
朝8時ということもあり開いているお店もすくなく人もまばらです。
うだつとは
火事が頻繁に発生していた江戸時代、隣家との延焼防止のために建てられた防火壁の事を「うだつ」と呼びました。この町は当時栄華を極めた藍商人たちが競って建てた「うだつ」のある家が建ち並ぶ町です。
うだつの建設にはそれなりの費用がかかったらしく、うだつの上がった家は繁栄のしるしだとか。現在の「うだつが上がらない(出世できない、ぱっとしない)」という言葉の語源はここから来ているらしいよ。
ボンカレーの看板がありました。昭和レトロな感じもいいね。
せっかくなのでこの趣あるお店で田楽を食べることに。一本150円。
実は人生で初めて田楽を食べたのですが、美味し過ぎて6本も食べてしまいました。
こんにゃく、たまご、じゃがいも。特にこんにゃくが美味しかった。無限にいけるやつ。
焼いて乾かすとお肉みたいな食感になるんだなぁ。
丁度華道展をやっていたので寄ってみます。
華やかで素敵です。お屋敷も広くてとても風情があります。
会場となった吉田屋住宅は市の指定文化財にも指定され、一般公開されています。
毎年一月には華道展が開催されているようですね。
いかがでしたでしょうか。
江戸時代の町並みを当時のまま残した「うだつの町並み」、徳島観光の際には是非足を運んでみてください。
夜は幻想的なうだつの町並み
ちなみに夜もライトアップされてて素敵なんですよ。
ほとんどのお店は閉まっていますが、18時以降にオープンするお店もあってとても人気だそう。
ではまた。