【紫雲出山】米国ニューヨークタイムズ紙にも掲載された、息を呑むほど美しい香川県屈指の桜の名所

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香川県三豊市の荘内半島に位置する標高352mの紫雲出山。
美しい瀬戸内海を背景に見渡す限りの桜が咲き誇り、春には多くの人が足を運びます。

今回は米国ニューヨークタイムズ紙にも掲載された香川県屈指の桜の名所、紫雲出山の桜を紹介します。
Instagramに動画も投稿していますので、是非ご覧ください。

撮影日:2023年3月28日

場所

浦島太郎伝説が残る荘内半島。
開けた玉手箱から出てきた白煙が、紫色の雲になって山にたなびいたことから「紫雲出山」と名付けられたそうです。

実は桜のシーズンになると観光客がとんでもなく多いため、マイカーで行くには予約が必要です。
2024年予約ページ↓
https://www.mitoyo-kanko.com/shiude-access/

歩いて行くなら予約は必要ありません。近くの大浜漁港から1時間半の登山ですので、歩きやすい靴で行きましょう。
今回は僕も歩いて登ってみました!

紫雲出山に歩いて登ってみた。

マイカー入山者も登山者も大浜漁港からのスタートです。簡易トイレもあります。
徒歩車専用の駐車場には200台停められます。休日は混雑も予想されますが、予約はできません。

漁港から住宅街を歩いて紫雲出山に向かいます。大きな看板も途中途中で立てられているのでわかりやすいですね。

山に近づくにつれ傾斜がきつくなってきました。
天気が良いせいか、3月下旬でも汗だくです。

山道はこんな感じで狭いです。前々日雨だったから少し滑りました。歩きやすい靴で行きましょう。

実際のところ山道は3、40分程度しか歩きません。すぐマイカー入山者が通る道に合流します。
ここからはアスファルトの上を歩いて登ります。

歩くこと30分弱、駐車場に到着です。すでに満開の桜がお出迎え。

山頂へ行く前に、フォトスポットで有名な第2駐車場へ行きます。

香川県屈指の桜の名所、紫雲出山

こちら第2駐車場の先にあるフォトスポットです。インスタとかでよく見る、瀬戸内海をバックに満開の桜の下で撮ってるのはここです。
陽の当たり方が違うのか、左右で桜の開花具合が違いますね。

お天気が良いと瀬戸内海の青さが際立って素晴らしい絶景が見れます。

正面に見える島は粟島です。ドラマでも有名になった漂流郵便局があります。

では山頂まで歩いて向かいます。

山頂までの道のりも満開の桜の下を歩いて行きます。ここのトンネルほんと綺麗だなぁ。

山頂に到着しました。右手に見える建物は紫雲出山遺跡館で喫茶店もあります。

山頂展望台です。満開の桜を眼下に瀬戸内海の多島美、天気が良ければ中国地方まで見渡せます。

2019年に米国ニューヨークタイムズ紙「2019年に訪れるべき52ヶ所」に掲載され一躍有名になりました。

僕が訪問したのは平日の午後14時でしたが、たくさんの花見客が訪れていました。

入山規制などでオーバーツーリズム対策はされているものの、今年は新型コロナウイルスが5類に移行されて初めての花見シーズンなので去年より混雑が予想されます。

もしかしたら予約も取りにくいかもしれないので、登山での入山も検討してみてはいかがでしょうか。

ではまた。

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動画クリエイター
香川県在住。体力は無限。 美しい景色と文化、美味しいご飯を求めて四国・香川県を中心に日本各地を歩く。 He walks around Kagawa Prefecture in Shikoku and other parts of Japan in search of beautiful scenery, culture, and delicious food.
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