【犬寄峠の黄色い丘】2ヘクタールの丘を埋め尽くす黄色の花々

愛媛県伊予市の佐礼谷地区には、春になると一面を黄色く染め上げる丘があります。
昔みかん畑だった遊休農地を地元住民が2年かけて「みんなが楽しく集える場所」として整備したそうです。

今回は「犬寄峠の黄色い丘」を紹介します。
Instagramにも動画を投稿していますので、是非ご覧ください。

撮影日：2024年3月3日

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場所

名前は「犬寄峠の黄色い丘」として有名ですが、佐礼谷地区にあるので佐礼谷黄色い丘とも呼ばれているっぽい。

駐車場

駐車場はなかなか広く7、80台は停められそうです。ただ駐車場までの道が少し細いので注意。
ちゃんとトイレもありますよ。

山羊を飼ってるおしゃれな珈琲屋さんがありました。帰りに寄ろうと思ってたら忘れてた。

かわいい。でも山羊の目ってちょっと苦手…　見つめられると怖ひ。

お店も色々出てますね。
三月初旬はまだまだ寒く、山間部は雪が降る日があるので暖かい飲み物が買えるのは有難い。

犬寄峠の黄色い丘

丘の全体はこんな感じ。とりあえず一番奥を目指します。
ワンちゃんを連れた人が多いなぁと思っていたのですが、ドッグランがあるんですねぇ。

素晴らしい景色、まさに黄色い丘です。菜の花の香りも鼻腔をくすぐります。
菜の花畑の間を縫うように道が設けられていますが、人一人分と細いのですれ違う際は菜の花を踏まないように注意です。

“犬寄峠”という地名の由来は、江戸時代に何千という山犬がこの地域にいて、峠を越えようとする人が襲われた故事に由来するようです。
引用:https://hinobori.net/archives/532

地図の真ん中あたりまで登ってきました。最近雨が降ったのか足元がかなり滑りやすかった…
歩きやすい靴で散策するのがいいですね。

左手に見える柵がドッグランです。

右奥に数本並んで見えるミモザ辺りが丘の最深部です。
菜の花だけでなく蝋梅、ミモザ、山吹、ミツマタ、トサミズキ、レンギョウ、黄水仙、黄色いユリ、ハマボウなど様々な黄色い花がこの丘を染め上げています。

一番奥までやってきました。
ここで写真撮ってる人多い。そんな中僕はジンバル担いで動画まわしてる。完全にアウェー。

一番奥まで来るとミモザが綺麗に咲いてます。ドッグラン辺りのミモザは満開までもう少しといった様子でした。

真ん中の道を登ってきましたが、帰りは別ルート(左回り)で駐車場まで戻ります。

左外回りの道もめちゃくちゃ大きいミモザがありました。こりゃすごい。

ということで犬寄峠の黄色い丘でした。

ミモザの開花状況は場所によって様々で、おそらく今週末も見頃続くかと思います。
お天気も良さそうなので是非。

ではまた。

hayate

動画クリエイター

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香川県在住。体力は無限。 美しい景色と文化、美味しいご飯を求めて四国・香川県を中心に日本各地を歩く。 He walks around Kagawa Prefecture in Shikoku and other parts of Japan in search of beautiful scenery, culture, and delicious food.